お題より〜死ぬかと思ったというより死んだ話

お題「これまで生きてきて「死ぬかと思った」瞬間はありますか？身体的なものでも精神的なものでも」

お題には2回目の参加です。死ぬかと思った、と言うよりも私は死にました。精神的に破壊されました。

ざっくり10年間、ストーカー被害を受けていた私。スピリチュアルな世界での話です。やめてくださいと優しく言っても伝わりません。そのうち、バカ！やめろ！と声を荒げてもやめてくれません。どんなに泣いてもどんなに怒っても絶対にやめません。私はそのうち体を壊したけど、心は強くて壊れませんでした。最後まで壊れた体でストーカーに立ち向かいました。でも、とうとう脳が壊れそうになりました。目をつぶっても眼球運動が止まりません。本当に危ない状況でした。私は精神科に逃げ込んで、覚醒していた脳を薬で閉じました。大切なものを失ったので大泣きしました。毎日薬を飲んで少しずつゆっくりと、脳の覚醒は閉じられてストーカーの影響がない私へと変化しました。だから私は今の自分を元セラピストと言っています。

今は子供の頃から続いていたものとは全く違う別の人生を歩み始めて、薬の影響で顔も変わりましたが、それと引き換えに私はようやく自由になりました。でも…色んな出来てたものが出来なくなって私はある意味で死にました。

死んで再生した私の新しい人生は過去を肥やしとした人生で、それは、スピリチュアルな生き方を超えた新しい生き方をする事です。それはまさに普通に生きること。今、積み上げてきた私の精神世界の発想を実生活の中で活かしています。心地よいあちらの世界ではなく厳しい一面も持ち合わせたこちらの世界での実践が試されています。

まだまだこの現実をすっかり受け入れられてない中で、私は今、新しい人生を一から積み上げていかなくてはなりません。悔やんでも仕方ない。笑顔でとにかく無心に毎日を頑張っています。